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【まずは小手先だけでもいいじゃない】DIY!漆喰塗りと八光流②

【投稿者:akiko】 善通寺道場、玄関周りの漆喰塗りが完了しました✨  (やったー!✨) 途中、ねこやいぬも応援(?)にかけつけてくれ、なんとか無事塗り終えた玄関まわり。 生まれてはじめて漆喰を塗りましたが、「小手先」とはこのことか、と納得。笑 「きれいに」「平に」「うまく」ぬろうとすればするほど、わたしはコテの「先」しか使えず、結果、最初の壁を1枚塗るのに24時間くらいかかりました。しかもできあがりは「でこぼこ」。笑 先っちょしか使えなかった「コテ」をみながら、そして筋肉痛でぷるぷる震える腕をかかえながら、 「これがほんとのほんとに小手先だ! まさに小手先です、州山先生!!」 と、隣で同じく初の漆喰塗りに苦戦されていた州山先生に向かって、コテをふりかざして叫んでしまいました。 それからおもったことは、八光流も(何事においても)おんなじだなと。最初はどうしても小手先だけになってしまう。技の手順をおぼえて、何度も何度も練習して、そのなかで少しずつ感覚をつかんで、体が自然に動くようになっていく。やっぱり積み重ねていくなかでしかできないこともあるなぁと。 そして、でこぼこの壁を見ながら、 「ま、いっか」 と、妙に納得したのでした。😆 下塗りを含め、最初の壁は24時間くらいかかってしまいましたが、その後は少しずつコテ全体をつかってだんだんぬれるようになっていきました。 さらに余裕がでてきたら、なるべく力を抜きつつ、どうやったらもっと気持ちよく、しかもきれいにぬれるかな?!といろいろ試してみたり。そしてやっぱりまた小手先に戻ってしまったり、ムラになってしまったり、、、失敗を何度も何度も重ねながら。 そしてその失敗もたのしめたらほんとに最高。  子どものころはとくに負けず嫌いだったわたし。学校ではいかに「正解」をたくさんできるかが大事で(テストとか偏差値とか)、「まちがえないように」「失敗しないように」そんなふうな環境で育ってきたひとがすごく多いと思います。間違いや失敗って「だめなこと」「劣っていること」というイメージが強すぎて、間違うことをおそれたり、失敗しないように無難な道を選んだり、、、わたし自身、失敗に対する怖れや劣等感みたいなものがずっと心にありました。 でも間違えたり失敗することこそ、自...

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